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​ホメオパシーってなあに

ホメオパシーとは、Homeo(似た)Pathy(苦しみ)とう言葉から来ており、「似たものが似たものを癒す」という「類似の法則」によって症状を改善して本来の健康な状態に持っていくことを目的としています。

どうやって改善するの(類似の法則とは)

「似たものが似たものを癒す」とは、頭が痛い症状には頭痛を引き起こすようなものによって症状を改善するということです。

身近な例えであれば、たとえば、熱が出た時に熱いお風呂に入って布団をしっかり被って眠ると熱が引いていたり、喉がヒリヒリと痛い時にしょうが湯(ヒリヒリするもの)を飲むと痛みが和らぐ、というようなことです。

全体を見る(全体性)

ホメオパシーでは一部の症状を見るだけではなく、精神、感情、身体全ての症状を見て、その人に最も合うもの(レメディ)を探します。

たとえば、頭痛の症状であったとしても、物事の感じ方や、気になること、性格、どんな時に痛くなるのか、どんな痛さなのか、その時に付随する症状はないか(例えば、吐き気がする、心臓がドキドキする、顔が熱くなるなど)、また、食べ物の好みなどを伺うこともあります。

​このようにして、その人の様子を全体的に捉えて、その全体像に最も合うレメディを探します。

レメディについて

レメディとは、植物や鉱物、動物など、自然界にある物質から出来ています。現物質を分子がなくなるほどにまで薄められたものが小さな砂糖粒に染み込ませてあります。

そのレメディが、それぞれの人の自然治癒力に働きかけて、治癒を促します。

レメディの作り方

レメディは自然界にある物質から出来ていますが、それらはそれぞれの物質を細かく砕いてアルコールに浸し原液を作り、それを1:99の割合にし(原液:蒸留水)強く降り叩き、またその薄まった液を1:99の割合にし、強く降り叩く、、という過程を何回も繰り返していきます(この作業を「希釈振とう」と言います)。

そうして何回も薄めて強く降り叩かれることにより、濃度は薄くなっていても効果は現物質の状態よりもより高くなっています(このことをポーテンタイゼーション/潜在能力活性化、と言います)。

この作用は、当時医師であったハーネマンが、馬車で往診に行った際に、馬車で運ばれたレメディの方が病気の人に対して良く働きかけたことから発見されたと言われています。

最小投与の法則

ホメオパシーでは症状がいくつあっても、その人の全体像を見て、一回につき取り入れるレメディは一種類、一粒です。そうして症状の改善を観察していきます。

セッションについて

セッションでは主な症状についてのことや、感じ方、場所、その他の症状などについてくわしくお話を伺います。

詳しくお話していただくことでレメディが見つけやすくなります。

なので、はじめは一回につき2〜3時間ほどお時間がかかりますが、お気軽にお話をしにいらしてくださる感覚で、一度お越しくださいね。

ホメオパシーをするにあたり気をつけること

ホメオパシーは治癒を後押ししてくれるものですが、ご自身の症状を観察し、無理をせず、病院を受診する判断も必要です。

日々の生活の中でご自身の身体を見つめたり、様々な状況に応じて適切な判断をしながら取り入れましょう。

 

 

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